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そして私は妖精になる
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マレーク・ベロニカ作「もしゃもしゃちゃん」。

彼の作品では「ラチとらいおん」が有名だと思う。
僕もこの作品で彼を知った。
このお話は、もしゃもしゃ髪の女の子、通称「もしゃもしゃちゃん」が主人公だ。
決して「立て、立つんだ!」とかいわれるボクサーだったり、
「悪いな、これ二人用なんだ」とかいうお金持ちのお話ではない。

乱暴に内容を説明するなら「子供版白雪姫」。
といっても時間制限は無い。
つまり、「小汚い女の子が綺麗になっちゃった!」というわけだ。
英題が“The Ugly Girl(醜い少女)”だし。
でもこのタイトルは直球的すぎてひどいと思う。

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マレーク・ベロニカの絵本は、
わかりやすい内容でありながら
ちゃんと作者のメッセージが込められていることに特徴がある。
(本作では傘地蔵的要素が含まれている)
メッセージ性の強い絵本は無粋だけど、
さりげなく表現されているのはいいよね!

そして彼の絵本のもう一つの特徴、
それは「絵がお洒落で可愛い」ということ。
それもそのはず、この本が描かれたのは1965年。
あの時代特有のポップさがこの絵本に詰まっている。



読んで楽しい見て楽しい、
子供が読んでも大人が読んでも楽しめる。
そんな理想の絵本を描くマレーク・ベロニカ。
絵本に興味があるけどよく分からない、そんな人に彼の作品はオススメ。
でも最近の作品は可愛くないんだよなぁ。



テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

【2008/09/18 19:19 】
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