戦え!口内
僕は猫舌だ。
しかし熱い物が大好きだ。

通常の猫舌なら冷めるのを待つだろう。
しかし熱々が美味しい料理は多い。
料理は最も美味しい状態で食べるべきだ。
冷めてから食べるなど料理に対して失礼である。
たとえそれが皿の上で灼熱の舞いを踊っていても、
食べる者が口内をすぐに火傷する体質であっても。

僕の口内は極めて貧弱だ。
熱々の料理を食べようものなら、
口内の粘膜がただれてしまう。
白い薄皮がはがれる程度ならまだ良いほうで、
場合によっては血が出ることもある。
料理を美味しく食べる裏には、
血の滲むような食べ方をしているわけだ。

「熱々だ!・・・美味しい!・・・痛っ!」
今日も僕は出来立てを食べ続ける。

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【2008/12/08 20:51 】
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